タイガーペイ（TIGER PAY）の登録方法・本人確認書類の提出方法について解説

タイガーペイ（TIGER PAY）は新興の電子決済サービスで、プリペイド式のデビットカード発行ができるなどユニークな特徴を持っています。
口座内で法定通貨などを両替した時に為替手数料がかからないメリットも大きく、海外サービスの利用やオンラインカジノ関連で注目されています。

今回は人気急上昇中のタイガーペイの登録方法や、必要な本人確認の書類提出方法について情報をまとめました。

タイガーペイ（TIGER PAY）の登録手順を解説

タイガーペイはPCだけでなくモバイル端末からの登録が可能で、無料でアカウント登録ができるようになっています。
気軽に口座を作れるのは大きなメリットで、実際に使い勝手を試したり、サポート体制がどうなっているか確認するハードルを下げてくれます。

また、登録時は本人確認書類は不要で、用途に応じて提出できるのがポイントです。
登録だけをして、様子を見てから書類提出をすることも可能です。
まずは基本となるタイガーペイの登録の手順から解説していきます。

＜タイガーペイ（TIGER PAY）で登録ができない原因と対処法

会員レベルをアップグレードして更に便利に

タイガーペイはアカウントグレードによってできることが異なってきます。
「ファスト口座」が登録時の段階で、利用限度額が低く、多くの機能に制限がかかった状態です。
本人確認書類を提出すると「スタンダード口座」にグレードアップし、「パーソナル口座」または、「ビジネス口座」に分かれます。

申込者の区分を個人名義にした場合は「パーソナル口座」になり、利用限度額が増加し、プリペイド式デビットカードが発行できるようになります。

オンラインカジノやショッピング目的で利用する場合は個人名義での登録が基本です。
法人名義で申し込みを行うと「ビジネス口座」が開設可能です。
第三者機関への送金ができるようになるのが特徴で、その名の通りビジネスの幅を大きく広げてくれます。
一方で、ビジネス口座は法人としての確認書類が求められるため、一般の人には敷居が高いものになっています。

タイガーペイ（TIGER PAY）登録時の注意点

タイガーペイは気軽に登録が可能ですが、お金を扱うサービスである関係上、注意点も存在します。
不正防止のための様々な規約や制限があり、無制限にアカウントを作れるようになってはいないからです。
複数アカウントを作るといったことも危険な行為になるため、注意事項についても解説していきます。
また、アクセスするブラウザも重要な要素になってきます。

1人1アカウント

同一名義で複数のアカウントを登録するのは規約で禁止されています。
複数アカウントを登録すると、関連するアカウントが凍結される恐れがあります。

これは、名義の偽装や、不正な入出金を防ぐための措置です。
悪用できる方法が多くなってしまうため、1人1アカウントしか作れないようになっているのです。
個人口座と法人口座を別々に持つことは可能ですが、それ以外の例外は認められていないことに注意が必要になります。

登録情報の偽装は厳禁

本人確認の提出で情報の精査が行われるため、登録情報は正確に記載する必要があります。
住所、氏名、生年月日、申し込み区分は特に重要で、誤りがないように入力しましょう。
個人利用であるにも関わらず、法人名義で申し込むことも、その逆も厳禁です。

現住所の確認が必要になる都合上、引越しをしているのであれば住所変更の手続きなども済ませておく必要があり、書類上確認できることも重要になります。

表示が遅い場合はchromeを利用する

タイガーペイは様々なブラウザでアクセスすることが可能ですが、動作が重くなってしまうブラウザも存在します。
推奨はchrome・ファイヤーフォックス・edgeで、その他ブラウザを利用している場合は、ブラウザを変更するだけで動作がスムーズになる場合があります。

日ごろ使っているブラウザが該当しない場合は、一時的に利用しているブラウザを変更するのも方法です。

タイガーペイ（TIGER PAY）で登録ができない原因と対処法

タイガーペイの登録は、18歳以上であれば登録できるようになっています。
ただし、メールが届かないなどのトラブルが起きるケースもあり、トラブル時の対処法もある程度決まっています。

登録ができない主な原因と対処法について解説しました。
サポートに連絡する前に確認するだけで手間が省けるケースもあり、状況によっては少し待つといったことも大切になってきます。

認証メールが届かない原因と対処法

登録メールアドレス自体が誤っていないか確認した上で、誤りがなければ迷惑メールをチェックすることになります。
認証URLが記載されている関係上、迷惑メールフォルダの設定次第では、迷惑メールに振り分けられやすくなるためです。

また、処理の関係で時間差でメールが届くケースもあり、20分程度待機すると届くといった現象も起こりえます。
上記の対処法で解決できない場合はサポートへ連絡することになります。

18歳未満で登録しようとしている

タイガーペイは登録年齢と国籍に制限があり、18歳以上でなければ登録ができないようになっています。
日本国籍を持っていて18歳以上であれば登録ができるものの、18歳未満の場合は年齢条件を満たすまで待つ必要があります。

国籍制限は紛争などの問題で、外貨の持ち出し制限などがかかっている国も存在するためです。
各種金融関連のサービスを監視する国際組織と相応する団体が禁止国としている国の人は、タイガーペイに登録できないことになります。

困ったときはサポートに問合せしてみよう

タイガーペイはログインしてからの問い合わせを前提に作られています。
サポートへの問い合わせは、ログイン後、右下の吹き出しマークをタップするだけです。

非ログイン時は公式アカウントへのTwitterでの質問が推奨されています。
非ログイン時に公式へ問い合わせる場合は、公式サイトのよくある質問から情報を検索し、条件に一致する内容がない場合のみ、問い合わせフォームが開く仕組みだからです。
よくある質問を先に確認するのは基本になるものの、手順が複雑になることに注意が必要です。

サポート対応時間は平日の9:00〜17:00で、サポート終了時間間際や、土日に連絡した場合返信が遅くなる可能性もあります。

また、結婚して名字が変わった場合など、アカウント名の変更など重要な情報変更はサポートでの手続きが必須になります。
変更に伴い身分証明書の再提出が求められる場合もあるため、土日を挟む手続きはある程度気長に待つ気持ちも重要です。